ボク、工大前通りの『コウ君』です!
「紫えん華」の玄関で皆様を歓迎しているボクは、柴犬の等身大模型です。
本物そっくりで、眼の輝きはまるで魂を宿しているかのよう。
お隣のアンティークショップで(飼い主募集中!)の首輪をつけてウルウルの瞳でジッと見つめていました。
あまりのリアルさに少し不気味なくらい。
話題性には一役かってくれるかと飼い主(買い主)になりました。
ところが、一役どころではないマスコット振りです。
まず、お散歩中の体長が同じ位の犬が『コウ君』の前で吠え立てます。
犬って匂いがしなくても模型を本物と認識するのかしら?
行きすがる犬がほとんど反応します。しかも、毎日反応する犬もいます。
次に、「ワンワン!」と言えるくらいの幼児がコウ君を触りにトコトコ…。
しばらく遊んでくれます。
小学生は、「あの犬、ニセモノよ!」と周囲に教えています。
大学生は「おぉ!びっくりしたぁ本物かと思った。」と仲間同士で笑っています。
さて、シニアの反応は?
「まぁ、可愛い!」「鎖が短いのじゃない?可愛そうに…」「どこを見てるんやろか?」
等々、中々模型ということに気付いてくれません。(^_^;)
こちらも「躾がいいでしょう?吠えないし、飛びかからないのですよ。」
と皆様の反応を楽しんでいます。それでも気付かない方がおられます。
「実は陶製模型なんですよ!」で驚いて触っていかれます。
コウ君人気は衰えません。シッカリ工大前通りの『顔』になっています。
アンティーク店で出会って、飼い主になって正解でした。
| 18:07
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