3月は卒業式シーズンです。
紫えん華きもの教室では「娘の卒業式袴着付けは母の手で!」と準備をしてきました。それぞれにお稽古の成果が出て、思い出深い卒業式となりましたので、ご紹介します。
〈ふうかさん:町内で幼い頃からのお付き合い まさこ作〉
〈りささん:母なおみ作〉
〈まいこさん:母ようこ作〉
〈あやはさん:母あけみ作〉
〈りかこさん:母とみこ作〉
皆さん素晴らしい卒業式を迎えられて安心しました
今後も「娘に着物を着付ける」という場面はずっと続きます。是非、楽しんで着付けてください
〔出雲大社で結婚式〕
これまでも長女さん、次女さんの成人式振袖着付けを母の手でと着付けのお稽古を励んできたかずこさん。それぞれの成人式では多忙な時間をやり繰りしてお稽古をこなし、無事に振袖着付けを達成しています。
今回は長女さんの結婚式に伴い、先ず自分の留袖着付けのお稽古から始めました。
比翼付きの留袖を上手く着付けることが出来たら、次は次女さんの振袖着付けのお稽古。
そして披露宴では長女さんにも母の手で振袖着付けをと二人分の帯結びのお稽古をして当日に臨みました。
長女さんの『綿帽子姿になりたい!』の希望は美容室プロの手で装っていただき、新郎の故郷出雲大社での結婚式となりました。
当日、宿泊先のお部屋で早朝から着付けをしました。
黒留袖自装。帯は〈寿太鼓〉を結んでいます。
帯結び〈ルピナス〉 ヘアアクセと帯花芯をパールで統一。
綿帽子姿から振袖へ。帯結び〈祝い船〉 契りを結んだ帯の形が華やかです。
紫えん華のベルト3本で着付ける方法は、『早く、美しく、楽に!』をモットーとする前結びの
【早比楽(さくら)美装きもの学院】によるものです。今回、「娘たちに振袖姿でも楽にお祝い膳を楽しんで欲しい!」との母心が功を奏した着付けとなり、楽しい披露宴と相成ったようです